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ドイツ連邦環境省、企業向けの生物多様性管理ハンドブックを発行

  • 2010年6月22日 10:47
 ドイツ連邦環境省のU.ハイネンエッサー政務次官が2010年6月15日、SusCon(持続可能なビジネスと消費)国際ビジネス会議で、『企業のための生物多様性管理ハンドブック――実践的運用のための手引き』を公表した。

 ドイツ連邦環境省は2008年以来、<ビジネスと生物多様性>国際イニシアチブを支援している。ここでは、模範的企業が、企業としての意思決定や業務遂行過程で生物多様性の観点を考慮に入れることを誓約している。同省はこうした模範的企業が得た経験を集約し、このたびハンドブックとしてまとめた。その目的は、生物多様性を維持するような企業行動をとるよう、他の企業を奨励することにある。
『企業のための生物多様性管理ハンドブック』の骨子は、次のとおりである。

   1. 多くの事例を活用しながら、ビジネスにとっての生物多様性の重要性を企業にはっきり示す。
   2. 生物多様性の保全を積極的に支援するために、企業にいかなることができるのかを実務に即して示す。
   3. ビジネス界における生物多様性を体系的に分析しつつ、図表等を用いてビジュアルに取り組みの成果を示す。
   4. 立地の開発、原料の調達、または製品等に即して、さまざまな企業の業務分野が生物多様性に与える影響を示す(28頁の表1)。
   5. 企業が生物多様性の管理に関与するのを正当化する動機を説明する(30頁の表2)。
   6. 生物多様性が、さまざまな企業の部門にどのような影響を与えているのかを示す(34頁の表3)。そのような分野を特定してはじめて、ビジネス、職務、分野に各々関連した目標を定めることができる。
   7. 持続可能なビジネス開発や生物多様性の保全を可能にする、こうした目標の実例を示す(36頁の表4)。
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現在、「生物多様性」は、自然、生態系、生物などを指し示す言葉として、非常に多義的に用いられています。

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