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ASEAN、2015年の統合に向け、生物多様性保全分野で協力――日本やEUが支援

 2015年のアセアン統合に向けて、アセアン基金(ASEAN Foundation)とアセアン生物多様性センター(ACB:ASEAN Centre for Biodiversity)は、2009年11月24日、アセアン諸国の人々の生物多様性に対する意識を向上させるため、協力して取り組むことに合意した。

この合意により、アセアン諸国は"Champions of Biodiversityプロジェクト"を実施することになる。

 Champions of Biodiversityプロジェクトとは、ビジネス部門、青年部門、メディア部門の各カテゴリーごとに、まずは各国でコンペティションを行い、さらに各国の勝者が競い合ってアセアンにおける勝者を決定するプロジェクトである。勝者は、生物多様性親善大使として、一年間にわたって、講演活動などを行なうことになる。また、同プロジェクトで取り上げられた優秀な事例については、出版物として刊行され、広く紹介される予定となっている。


 フィリピンやインドネシア、マレーシアをはじめ、アセアン諸国の生物多様性は、非常に豊かであり、価値あるものである。しかし、現在、アセアン諸国の生物多様性は、経済発展や人口増加、森林破壊、野生生物の違法取引などの深刻な脅威に脅かされている。

 アセアン諸国の生物多様性保全を支援するため、欧州委員会は6万8000米ドルを提供しており、また日本は4万4000米ドルを提供することを約束している。

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